こんにちは!
マサです!
皆さんはマラソン
でサブ3を達成する
人達の走りを見た時、
弾むように、軽やかな
走りをしていると思いませんか?
あなたも同じように
弾む走りができるように
なりたいですね?
弾むような軽やかな
走りには身体のバネ
を使う必要があります。
今回は全身のバネの
仕組みと使い方について
解説していきます!
バネを使う動作は
SSCという原理が作用します。
SSCとは
ストレッチ・ショートニング・サイクル
の略で、
筋肉は急激に伸長すると
急激に縮む性質があります。
これにより、限界可動域を
超えないようにしているのですが、
この反応を利用し、
弾性エネルギーを
推進力に換えることで
バネのある走りが
できるようになります。
例えば、
ジャンプをする際、
一度しゃがんで勢いを
つけて跳ぶのと
膝を曲げずに
跳ぶのでは
前者の方が高く跳ぶ
ことができます。
ランニングの場合、
接地時にふくらはぎと
ハムストリングの
筋肉が引き伸ばされ、
足が地面から離れる
時に筋収縮が起こります。
このSSCを上手く使う事で
ランニングエコノミーの
向上が期待できます。
ストライドとピッチも
上げやすくなるので、
スピードも向上しますね。
このSSCを発揮するには
関節の角度が重要です。
接地の際、足首は90度
脛が地面と垂直になる
ことを意識して走りましょう。
腰を高く保ち、
接地の衝撃で
体幹が潰れない
事も重要です。
腰が落ちた
猫背の姿勢では
接地の衝撃を
重心の真下で
捉えることができず、
膝や腰で衝撃が滞り、
不要な体力を使う上
故障の原因にもなります。
それでは空気の抜けた
ボールのように、
弾むどころか
転がることすら
難しくなります。
弾む感覚を養うには
スキップがお勧めです。
普通のスキップでも
効果はありますが、
バリエーションとして
大きな動きで遠くへ跳んだり
小さく速くステップを
踏む事により、
身体がバスケットボール
のように弾む感覚を
養っていいましょう!
今回はSSCについて
解説しました。
次回はこのSSCを
強化し、弾む感覚を
養うことができる
トレーニング方法
プライオメトリクス
について解説します。
お楽しみに!