こんにちは!
マサです!
本日はクロスカントリー
についてお話します。
スキーじゃありませんよ笑
クロスカントリーとは
土や芝、ウッドチップ等
柔らかく、アスファルトで
舗装されていない起伏のある
コースを走る練習です。
マラソンはロードで走るのに
不整地を走る意味があるのか
疑問ですよね?
クロスカントリーは
ロードで走るより
メリットが沢山あるんです!
僕もクロスカントリーを
練習に導入したことで、
確実にランナーとして
レベルアップしたので、
是非参考にしてください。
まず、クロスカントリーと
ロードの違いについて。
ロードで走るのはレースを
想定した練習としては
理にかなっています。
しかし、アスファルトで
舗装されたロードは、
反発力が得られる分、
足首や膝等の関節や
足の裏の筋膜や
骨にかかる負荷が
非常に大きくなります。
ランニングでは接地時に
体重の3倍以上の衝撃が
かかると言われているので、
それを支える足腰の負担は
計り知れませんよね。
硬い路面ではどうしても
接地の衝撃が大きくなるので、
中足骨の疲労骨折や
足底筋膜炎、シンスプリント
になりやすく、
前十字靭帯、半月板、
腸脛靭帯の損傷等、
大きな故障に繋がる
リスクが高まります。
一方で、不整地を走る
クロスカントリーでは、
土や芝等の柔らかい
地面を走るので、
接地時の衝撃が分散され、
骨や、靭帯への負担が
大幅に軽減されます。
地面が柔らかいので、
その分反発力が得られず、
スピードには
乗り辛いですが、
反発力ではなく、自分の脚力で
身体を前進させなければならないので
足作りにはうってつけの
練習になりますね。
不整地の凹凸によって
身体が勝手にバランスを
取って走るので、
ロードでは鍛え辛い、
小さな筋肉も鍛えられます。
クロスカントリーで
スピードを出すには
筋力だけでなく、
柔軟性やバランス能力、
そして、ダイナミックな
フォームが必要になります。
クロスカントリーを行う事で
これらの能力が自然に強化され、
ロードを走った時には
ロードの反発力も伴い、
クロスカントリーを
行う前より、
同じ力でも、
より速く、楽に走れる
事ができるようになります。
一見メリットばかりのように
見えますが、注意してもらいたい
事もあります。
不整地を走るので、
ダラダラ走っていると
捻挫や転倒等の怪我を
してしまう可能性があります。
しっかり集中して
練習するようにしましょう。
また、足腰を作る目的の
ポイント練習には効果的
ですが、
ペースやレストの設定に
不整地であることや
起伏等も考慮しなければ
いけませんね。
いっぱいいっぱい
になってしまうと
足下が疎かになり、
怪我をするということも
考えられます。
レペティションや
インターバル等、
速度を追求するような
練習には向いていません。
逆にペース走やロング走、
ジョグ等の距離を踏む
練習であれば、
クロスカントリーで
行う事で大きな効果を
期待できます。
場所や時間を選ぶ練習
ではありますが、
普段ロードでしか
練習していない人は
是非取り入れてみて下さい。
今回の記事が参考になった
という方は、
今すぐにアウトプット
してくださいね。
得た知識はしっかり
自分のものに
していきましょう!