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こんにちは!

マサです!

 

 

本日はカーボンシューズ

について解説します。

 

 

皆さんは練習やレースで

カーボンシューズを

使っていますか?

 

 

カーボンシューズの威力は

凄まじいものですが

 

 

メリットとデメリットが

あるというのを理解して

いるのでしょうか?

 

 

もし理解していないなら、

この記事を参考に

 

 

使用するのかしないのか

どこで使うべきなのか

 

 

しっかり自分で

判断するようにして下さい。

 

 

現在シューズは

膨大な種目が

存在しています。

 

 

クッション性に

優れた厚底、

 

 

グリップと軽量化を

追求した薄底、

 

 

そしてこの数年

流行り始めた

カーボンシューズ

 

 

特にカーボンシューズは

性能が凄まじく、

 

 

従来の薄底の

レーシングシューズ

に比べて、

 

 

体感的には1km辺り

5〜10秒速いペースで

 

 

失速することなく

押していけます。

 

 

実際に薄底シューズで

トラックの5000mに

出場した際、

 

 

15’50という何とも

言えない記録でしたが、

 

 

2週間後にで0km

のロードレースに

 

 

カーボンシューズで

出場したところ

 

 

自己ベストの32’03

という記録で走る

事が出来ました。

 

 

僕の5000mベストは

15’32でその時に

 

 

同じレースに出場した

時は、33分を切れるか

どうかだったのが、

 

 

5000mの記録が

20秒近く落ちて

いるにも関わらず、

 

 

1分以上ベストを

更新できたんですね。

 

 

5000mが15’50

10kmが32’03

という事は

 

 

5000mのレースペースと

10kmのレースペースの差が

 

 

2秒程度しかないと

いうことです。

 

 

このように、カーボン

シューズの利点は

 

  

高い反発性により、

脚を使わずに

 

 

速いペースを維持

できる事です。

 

 

注意点としては、

自分の反発性が

強すぎる事です。

 

 

反発力で勝手に

ストライドが伸び

る事で、

 

 

筋力と柔軟性、

素早い重心移動が

 

 

伴わなければ

股関節やハムストリング

を痛める事になります。

 

 

カーボンシューズの

普及によって

 

 

股関節周りの故障

が増えたという

データもあるので

 

 

使いこなすには

素の走力強化が

必要ですね。

 

 

また、カーボンシューズ

が普及してからも

 

 

サブ4の達成率に

大きな変化はない

 

 

というデータも

存在します。

 

 

どういう事かというと、

 

 

カーボンシューズは

それなりのスピードで

 

 

走らなければ

恩恵が少ない

という事になります。

 

 

僕は普段の練習は

ポイント練習含め

 

 

殆どの練習を

ロードで行います。

 

 

ジョグやロング走力は

クッション性のある

厚底を使いますが、

 

 

ポイント練習では

基本的に薄底を

使っています。

 

 

カーボンシューズを

使うのは

 

 

ポイント練習でも

外せない練習や

 

 

目標レースのみ

にしています。

 

  

理由としては、

素の走力、

脚力強化と

 

 

本番ではカーボンシューズ

で走れるので、

 

 

練習で多少調子が悪くても

どうにかそれなりの走りは

できるという精神的余裕

を生むためですね。

 

  

練習でカーボンシューズ

を使いすぎると、

 

 

カーボンシューズなしでは

走れなくなるということを

避ける意味もあります。

 

 

最近はトラックでも使える

カーボンシューズも登場して

きていますが…。

 

 

とにかく、

カーボンシューズを

使いこなすためには

 

 

一定以上の走力があり、

筋力、柔軟性、

 

 

そしてカーボンシューズ

に合うランニングフォーム

が必要です。

 

 

走力が低い人は

踵から接地する

 

 

ヒールストライク

で走る人が多く、

 

 

カーボンシューズは

踵が高く、

 

 

強制的にフォアフット

及びフラット走法に

させられる事で、

 

 

普段と違う走り方を

強要されるのも

 

 

故障者が増える

原因です。

 

 

ランニングだけでなく、

筋力トレーニングや

ストレッチを行い、

 

 

ジョグによって

効率的なフォームを

作ることが

 

 

カーボンシューズを

使いこなす肝となります。

 

 

しっかり練習して

カーボンシューズを

使いこなして下さい!

 

 

普段意識する事が

少ないシューズの

 

 

特性について

解説しました。

 

 

意識する事が

少ないからこそ

 

 

しっかり

アウトプットをして

 

 

忘れないように

して下さいね!

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投稿者

liushengjianghong@gmail.com

1日1時間、月間走行距離約200kmでサブ3を達成する練習メニューを作成 ランニングに関する情報発信、及び悩み相談や疑問等にお応え致します。

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